禁忌の子

おすすめ本

山口未桜先生の作品です。これは…医療ミステリーが好きな人たちにはたまらない作品なのではないでしょうか…!

物語としては、救急医(救急車など、救急で来られた患者さんを診るお医者さんですね!)の武田航が、救急で運ばれてきた溺死体が自分に瓜二つだったことから物語が始まります。その溺死体、キュウキュウ十二との繋がりを探ったりしていくのですが、武田先生の同級生、城崎響介(消化器内科のお医者さん)と一緒に推理をしていく話です。

わたし自身も医療従事者なのでこの本はまた勉強になりました~、自分の居る科の勉強にはなりませんでしたが、それでも医療のことはそれなりに全般的に知識を付けておきたいですしね!これを書かれた山口先生自身も女医さんらしく、とても豊富な知識にうっとりとしてしまいました。最初からとてもさくさくと読めていきましたよ。SNSでもこの本は凄く評判が良く、「なんで禁忌の子ってタイトルになったか、最後まで読んだら分かる」と大抵の方が言われています。が!!全くもってその通りでした!最後まで見たら分かります、要するに最後まで面白いってことなんですよね~(*´ω`*)ちなみにこの本を読まれた宮部みゆき先生も言われているようなのですが(本についている帯に書いてありました!)寝不足必至なので、休日の一気読みをお勧めします。とのことです。わたしも2日で読みました。かれこれ分厚い本だとは思うのですが、面白いのでさくさくと読めてしまうんですよ。確かにこれは月曜から読み始めるものではないな、と思います( ;∀;)

そして本の最後に書いてあったのですが、白魔の檻という、今年にまた城崎先生が推理する本が出るらしく…!うわあ、楽しみ~(*´ω`*)絶対買っちゃうやつですよね。

もう持ってる方が多いかもしれませんが、ここに禁忌の子のリンクを貼っておきます。是非是非読んでみてください!電子書籍版も載せておきます(*’ω’*)



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