月曜日の抹茶カフェ

出会った本たち

青山美智子先生の「木曜日にはココアを」と「いつもの木曜日」の続編になります!

抹茶食べたくなる度   ★★★★★

今回の最初の主人公はマーブル・カフェの彼ではないんです。(名前は出てきますけどね!)京都から来た青年、吉平さんが出だしに登場します!そしてマスターも健在(*º 艸º*)

このお話には「木曜日にはココアを」に出てきた人たちがぽつぽつ出てくるので、先に木曜日にはココアを、を読んでから読んでみるともっとテンションが上がると思います!わたしは違う本に「あ、あの別の本で出てた人が居る!」ってなると凄く興奮してしまうタイプなのでこの本を読んだ時もテンションがブチ上がりしましたね~ヾ(*´∀`*)ノ京都の話と東京の話がそれぞれありますので2つの視点から楽しめますよ。

わたしとしては「夏越の祓(水無月・京都)」のお話で出てくる言葉にじぃんときました。もともと世代交代した元和菓子の経営者の方が「嫁はインターネットで売るだのなんだのして和菓子を愛しているように思えない」という気持ちで過ごしていたのですが、そうではなかったのが分かったところが何ともしんみりときました…。

ありますよね、昔の人としては今の人の意見が理解出来ないっていう…(;´∀`)わたしも時々悩まされています…。悪い人ではないんだけど…考え方が古いんだよなあ…なんて(´Д`)だからこそ、こうして昔の人が今の人の考えを全てじゃないけど、和菓子を愛してないわけではなかったんだ、っていうことを知ってもらえたのがわたしとしてもとても嬉しかったです…!

そんな「月曜日の抹茶カフェ」、こちらから。↓↓


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ちなみにわたしはこの本を読んで抹茶が好きじゃないのに抹茶が食べたくなったり、飲みたくなったりしました(*゚▽゚*)

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