こちらも青山美智子先生の作品です!オススメ多くて困ります~(〃▽〃)
ほっこり度 ★★★★★
はい、この作品はほっこり度★5でございます。笑
このお話はですね、神社に現れる不思議な猫が葉っぱに書かれた言葉をお告げとして人に伝えるお話です。お告げをもらえた人はすごくラッキーなんですが、お告げは短い単語のみなので、解釈に戸惑う人たちの様子も描かれています。その猫はミクジ、と神主さんから呼ばれているのですが、その神社で飼われているわけではないのでいつ現れるか分からないんですね。本当に人が必要としているお告げをするために来てくれている猫です。
わたしはものすごい猫が好きで、猫が出てくるお話っていうだけで感動なんですけどこんなレアな猫ちゃんが出てくるなんてもうウハウハで読んでしまいました。
中でもわたしは「タネマキ」と「マンナカ」という話が好きなんですけど、「タネマキ」は家族愛というか…お舅さんを本当の親のように接するお嫁さんに尊敬します…!そして2人で…とこの先まで書いてしまうとネタバレになってしまうので言えないのですが、胸が温かくなりました。
「マンナカ」は男の子が最後、本当の意味で強くなれた気がして心から嬉しかった…!わたしの子どももこの男の子のように成長して欲しいと思います(*゚▽゚)そしてこの男の子はラッキーボーイなんですよ!なぜラッキーボーイかというと、それも読んでからのお楽しみ、ということで…(⌒▽⌒)
そしてストーリーの中に「木曜日にはココアを」の登場人物がひっそりと出てきています!なので「木曜日にはココアを」を読んでからこの本を読むのをオススメします。
木曜日にはココアを、はこちらから
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